きっと明日

思う気持ちを言葉に

8月の雨

頬杖をついても しゃがみ込んでも

何か変わるわけじゃないのに

何も変わらない僕

 


君は今 どんな姿勢で何を見てる?

君は今 どんな仕草で何を考えてる?

 


君の右手と 僕の左手

つながらなくても つながる夢を

想像してる 今日もまた

 


雨の朝 憂鬱な気持ちも

どこかに行って 傘を差しながら

君も雨の中にいるのか考えてる

 


君に届く言葉を探してる

 


幸福とは どんな場所なんだろうか

充実とは どこで買えるんだろうか

 


僕には分からないから

手探りで 進んでいく 雨の中を

 


今は僕を濡らす雨も感じないけど

いつかもう一度 幸福や充実を感じたい

 


小説の中にも映画の中にもない

リアルな感情を手にしたい

 


心の中を彷徨う日々から抜け出したい

 

 

今この瞬間も

 

愛とか恋とか…

そんな言葉や意味じゃなくて…

 

それは大袈裟なことじゃなくて

ただ好きなだけ

理由や理屈もうまく言えないけど

ただ好きなだけ

 

いつも思い続けてる

今この時も 気になってしまう

 

何年も変わらない想いが

僕の心の中にあって

大切な人のことを考えることが

僕にとっては普通のこと

 

だから いつも思い続けてる

これからも思い続けてく

今この時も 今この瞬間も

言葉にすれば

 

言葉では伝わらないことも

僕には言葉しかなくて

 

それでも伝えたいと思う

この気持ちを

 

言葉にすれば もしかすると

嘘のように聞こえるのかもしれない

 

言葉にすれば もしかすると

冗談みたいに聞こえるのかもしれない

 

それでも この気持ちを

大切に思ってる人に伝えたい

 

この感情のひとつひとつを

言葉に変えて伝えていきたい

 

何度でも 何度でも

 

 

迷路

迷路の中を彷徨う夢

何度も 何度も見てしまう

 

どの道を選んでも行き止まり

来た道は分からなくなってる

 

出口のない迷路の中を

ずっと彷徨ってる

 

何度も 何度も彷徨ってる

 

迷路の中を彷徨う夢

次に見るときは 出口がありそう

 

大切な人に きっと会えそう

 

今夜は そんな予感がしてる

素直になっていたら

あの頃

素直になっていたらよかったと思う

もっと素直に

 

素直に思っていることを伝えたり

素直に聞いたことを受け止めたり

 

そうすれば…

大切な人と離れてしまうことは

なかったのかもしれない

 

そうすれば…

大切な人と仲直りも

簡単にできたのかもしれない

 

あの頃…

もっと素直になっていたら

2人は今も

一緒にいられたのかもしれない

 

これまでも これからも

2人はずっと

一緒にいられたのかもしれない

笑って眠ろう

嫌なことが続くと

ずっと嫌なことが続くと思ってしまう

 

もっと嫌なことが起こるかも…

もう良いことは起こらないかも…

そんなふうに思ってしまう

 

気持ちを切り替えよう

嫌なことを断ち切ろう

 

好きな音楽を聴いて

楽しいことを想像してみよう

 

明日は良いことが起こるかな…

 

きっと良いことが待っている

そう考えよう

 

何ひとつ うまく行かなくても

今夜は笑って眠ろう

 

つらくて苦しかった一日も

最後は 笑って眠ろう

すべてが思い出

他愛ない会話も一瞬の仕草も

僕にとっては思い出になってる

 

何も知らない人から見れば

ただの出来事も ただの記憶も

僕にとってはかけがえのない

思い出になってる

 

大切な人 今何をしてるだろう

 

もう一緒にいるわけじゃないから

思い出が増えることはないけど

記憶のひとつひとつを

今でも思い出してる

 

記憶のひとつひとつが

消せない思い出になってる