きっと明日

思う気持ちを言葉に

心模様

空模様 穏やかな青空

明日もきっと 晴れそう

 


穏やかで 落ち着いてる

そんな心模様

 


寂しかったことも 悲しみも

空高く消えていく

 


これは夢じゃない これは現実

僕だけが知る 僕の心模様

 


風に吹かれながら 君を思う

久しぶりに色付く景色 

夢とか 希望とか

涙とか 切なさとか

 


いろんな言葉 いろんな感情

 


僕だけが知る気持ち

 

君を感じて

 

ここから見える風景

何も変わってないのに

いつもと違って見えるのは

 

今 君を感じるから

 

今日は 心が沈んでいないから

この心が空っぽじゃないから

 

君が僕を赤く染めたからなんだ

 

「これからもずっと このままで」

そう呟いた

 

空を見上げれば 青色が広がってる

ずっと灰色だったのに

 

君が僕の横にいるみたいだ

 

ずっと雨の中

ずっと雨が降ってる

 


晴れた日は いつ来るんだろう

 


僕は晴れ男? それとも雨男?


雨に打たれて 暗い夜道を歩く

そんな気分で 今日も生きてる

 


雨に濡れた靴 まるで自分みたい


雨の下 君は何をしているだろう

 

 

夏雲 太陽 僕とは無縁みたいだ

いつまでも雨の中 冷たい雨の中


天気予報も 心予報も

きっと当てにはならないから


ただ ただ足りないものを考える

また手にしても この手から

こぼれ落ちるのかな


希望も期待も ここにはないみたい

 


あるのは君の記憶だけ

ゼロから

透明な心 もうここにないのかな

僕の嫌なところ 全部消えてほしい

 

笑うよりも 悲しい顔 やりきれない

 

あの頃 何を優先していたんだろう

君以外に何もなかったのに

 

伝えたいこと 言えないままで

まるで書きかけの詩のようだ


あの日、風が吹いていたね?

そんな他愛のない質問してみたい

 

君なしで どんなふうに生きよう


感傷的な言葉も 今はいらないから

どこか遠くへ投げ捨てたい

 

嘘のない世界 二人の世界 もう一度

ゼロからつくりたい

 

隠し事も 猜疑心のない世界 二人で
今からつくりたい

 

今も あの頃も何もできないままでも

明日の先を見てみたいと考えてしまう

君を思うこの感情が今もあるから

 

忘れられない 忘れたくない


夜明けまで また頭の中は君だけ

他には 何もなくて


まだ思い出はないけど やりたいことは

たくさんあるんだ それを話したい


過ぎ去ったこと もう振り返らない

 

言い訳なんて 言わないよ

 

さよならはいらない

 

遠い記憶 

あの日の寒さを今も覚えている

赤く染まった君の頬も手も


あの日と同じような寒さ

もうすぐ ここに来るのかな

そんなことを考えながら

今日もうつむきながら歩いてる

君を探すように


君がいないことが普通なんだと

心の中でつぶやいてみる

自分に言い聞かせるように

 

僕は君を待っていた

僕は君を待っている

今でもここで

 

夏が消えていく 夜になれば

冷たい風が吹く

 

秋はもうそこまで来てるのかな

 

君の足元にも 秋の匂いが

届いてるのかもしれない

 

また今日が消えていく

また君と離れてく

 

君の声を忘れそうになると

あの日の電話を思い出す
今では 声は変わったのかな

お互いに

 

声も想い出も いつか

消えてなくなるのかも
風と一緒に

 

さよならが

僕は欲しかったわけじゃない
もしもう一度話せたら

本当の僕を語りたい
そんな ありえない機会を

僕は探してる

 

君を待っている


時間が流れていく

君と会えなくなって

もう何年過ぎたんだろう

 

何もない僕 君がいなくなって

何も感じなくなった
何を食べても味もしない

 

照れ臭い顔 苦笑い
今日も夜を待ってる


僕は君を待ち続けている

君の目は変わってないのかな

そんなこと ぼんやり考えている

 

さよならはいらない