きっと明日

思う気持ちを言葉に

僕の悪いクセ

 

悪いほうに考え過ぎてしまうのは

僕の悪いクセ


嫌なことは すぐに忘れて

楽しいことを考え過ぎれば

よかったのに

 

できないまま 通り過ぎて

後になって 後悔ばかり

 

今でもずっと 後悔ばかり

 

それは まるで自分が自分を

苦しめてるような 滑稽なこと


そんなことじゃ ダメなのに

後悔を続けてしまうのも

僕の悪いクセ

 

今の気持ち…

 

この感情…

 

君に伝えられたらいいのに

 

僕の一日

 

今日が始まったばかりなのに

明日を待ってるような感覚

なんなんだろう

 

今日が始まったばかりなのに

何も始まらないような感覚

なぜなんだろう

 

もう何年も同じような感覚

 

確かめたいことも聞けないまま

知らない街を歩いてるような

ぎこちない歩き方 ぎこちない一日

 

訳もなく焦ってるような

意味もなく作り笑い

そんな毎日

 

悲しい歌も 楽しい歌も

僕には届かない

 

君は今 何をしてるんだろう

気になることは それだけ

知りたいのは ただそれだけ

晴れやかに

 

ずっと雨が降ってるとか

やっと晴れたとか

天気で気分も変わることもあって

 

今夜、眠りにつきながら

明日の天気を気にしてる

君のことを思いながら

 

思い浮かぶのは 言い訳なのか

それとも純粋な気持ち…

 

いろんなことを考えながら

眠りにつく夜

遠く離れてる君の街

明日は、晴れるだろうか

僕の街は、明日は雨みたい

 

明日、君の街は晴れるといいな

 

 

遠い記憶

 

心の奥に隠してる記憶

 

やがて色褪せてくのかな

いつかは思い出せなくなるのかな

 

数え切れない言い訳 吐き出して

ダメなところ全部 吐き出して

真っ白な自分に 戻してく


それでも記憶も自分が色褪せてく感じ

 

悲しいとか 寂しいとか

そんな感情もなくて

ただ息がしにくいだけ


暗い場所から抜け出す方法

誰かに教えてほしい


僕には もう何もないけど

記憶だけが頼りだと思ってる

 

隠してる遠い記憶 思い出してみる

忘れないように 色褪せないように 

楽観的に

 

君の手に触れたら

何もかも楽観的になるんだ

嫌なことがあっても笑って

宙に舞いそう


照れないで 自信を持って

もっと心を解き放ってみたい

いつもの通りを上を向いて

歩けたら…
あの夏の風景みたいかも


君の手に触れたら

嫌なこと全部忘れられるし
退屈な日々が終わるだろう
君がいるだけで


いつもの通り 街角で

虚しさだとか 悲しさだとか

捨ててしまいたい

ついでに痛みとかも 悩みとかも
置いていきたい

子供みたいに 楽観的で

何も恐れない心を手に入れて

もっと素直になれたらいいな

ある夏の日

二人が同じ時間 同じ場所にいられたら

そんなことを思いながら

今 僕がいるのは違う景色の中

 

変わらない風景 ある夏の日


大切なものを失うと 胸に穴が空くとか

心が空っぽになるとか言うけど

僕の場合は違うみたいで

 

心の中 君への言葉でいっぱい

君への思いが増えていく 今でも


言葉をノートに書き留めるみたいに

心に言葉を刻みつけている 今日も

 

世の中のニュース 誰かとの約束

今日の天気 自分のことも他人事

 

今はもう 空を見上げても

足元を見つめても 幻想みたいで

何もリアルに感じなくて

 

誤魔化せないのは 大切な思いだけ

君と僕の物語りを一人 考えてる

忘れないように 見失わないように

太陽の下

 

いろんなことを諦めてきたし

たくさん妥協してきた

最近じゃ何も信じなくなってきたけど

思いだけが変わらない

 

目蓋の裏側に映る風景は変わらない

遠くの街 君だけを映し出してる


ただ ただ君だけを映し出してる

目蓋の裏側 滲んでいく