きっと明日

思う気持ちを言葉に

ある夏の日

二人が同じ時間 同じ場所にいられたら

そんなことを思いながら

今 僕がいるのは違う景色の中

 

変わらない風景 ある夏の日


大切なものを失うと 胸に穴が空くとか

心が空っぽになるとか言うけど

僕の場合は違うみたいで

 

心の中 君への言葉でいっぱい

君への思いが増えていく 今でも


言葉をノートに書き留めるみたいに

心に言葉を刻みつけている 今日も

 

世の中のニュース 誰かとの約束

今日の天気 自分のことも他人事

 

今はもう 空を見上げても

足元を見つめても 幻想みたいで

何もリアルに感じなくて

 

誤魔化せないのは 大切な思いだけ

君と僕の物語りを一人 考えてる

忘れないように 見失わないように

太陽の下

 

いろんなことを諦めてきたし

たくさん妥協してきた

最近じゃ何も信じなくなってきたけど

思いだけが変わらない

 

目蓋の裏側に映る風景は変わらない

遠くの街 君だけを映し出してる


ただ ただ君だけを映し出してる

目蓋の裏側 滲んでいく